日本に財政破綻はあり得ない!財務省と日本政府・マスコミの嘘

「みなさん、こんにちは」たかです。
そもそも私がこのブログを立ち上げたきっかけは、「クルマは単なる移動手段だった」私が「初めて運転することの楽しさを教えてくれた」愛車レヴォーグSTI SPORTを通じて、皆さんに車の走りの楽しさをもっと伝えていきたい!と思ったからです。
レヴォーグを中心とした車関連の情報をYouTubeと共に発信して、読者の方のお役に立つことが少しでもできればという思いでした。
もくじ
日本政府と財務省・マスコミの罪
ところがそこに、コロナという災いが降っておそってきました。
それに伴って、政府・マスメディア・財務官僚たちが、私たちに大きく影響を及ぼす人災として一緒に降りかかってきたのです。
私自身、この真実に気付くのがちょっと遅すぎたのかもしれません。
日本は20年余りの緊縮財政という政治の誤りによって体力が弱まっている(主に中小零細企業と一般庶民)にも関わらず、そのような政治に対して正直ちゃんと目を向けていなかった自分自身がとても情けないのです。
この20数年の間に日本でどんなことがおこなわれてきて、今現在は何がおこなわれているのか?
ちゃんと知ろうとしていませんでした。
尊い命がこのコロナによって奪われ、大変な状況が続いている現在、政府は?メディアは?官僚は?この隠れていた実態の本性が表面にあぶり出てきています。
クルマと直接関係のないことを書くことについては、私もだいぶ迷い、どうしようか考え上げた末、カテゴリーに「ライフ」というものを設けて発信することといたしました。
今の政府のコロナ対応については、正直正気とは思えない対応が続いています。
本来国家としてやらなければならないことを放置している現状は、もはや先進国とは思えず、「政府」・「財務省」・「メディア」の個人の利益優先だけで物事が動いています。
このことは何も今始まったことではなく、長い間食糧自給の根幹である農業をないがしろにし大企業とお金持ちだけが優遇されてきた緊縮財政、また消費税設立から消費増税とも深く関わってきますが、一段と政治の驕りが高まっています。
「マンガでわかるこんなに危ない消費増税」
私は一冊の書籍を購入いたしました。「マンガでわかるこんなに危ない消費増税」… 消費増税反対botちゃん著、藤井聡先生解説。
漫画仕立ての内容ですが、これほど読みやすく的を得ている本はないのではないか?と思える内容で、その根拠もすべて明らかにされています。
これまで一般庶民はおろか、不勉強な或いは財務省に洗脳されている政治家では知り得ない真実が、この一冊の本に凝縮されていました。
まさに、「目からうろこ」とはこのことです。
なぜ消費増税がそんなにいけないことなのか、そのことを理解するためにはお金(貨幣)のことを正しく理解する必要があります。
日本国民の大多数が真実を知るすべがない、あるいはYouTube等で調べれば知ることはできるがそこまで行きつかない、というのは仕方のないことかもしれません。
テレビ・マスコミは真実を伝えず、日本政府は正気とは思えない嘘のつき放題で、憲法・法律までネジ曲げて、それを強引にまかり通してしまっている現在があります。
こんなあり得ない姿を良識ある昔の政治家が見たら驚くのではないでしょうか。
昔も権力争いはあったと思いますが、今の政治家がやっている低レベルな良識のかけらもない政治は、戦後日本ではあり得ないことでした。
現代の「高橋是清」はいつ現れるのでしょうか。
藤井聡先生のホームページです。
日本に財政破綻はあり得ない
日本政府・財務省・マスコミによるプロパガンダ
プロパガンダとは、「特定の思想を植え付ける政治的な宣伝」のことであり、これが日常的におこなわれていることを皆さんはご存知でしょうか。
消費税増税の度に政治家から出てくる「日本が財政破綻してしまう」というこの言葉、まったくの嘘だということを…
「将来のため、子供に借金を押し付けてはならない」「日本国が財政破綻して国が潰れてしまう…」「国民一人当たり900万円の借金を負っている」等々というこの言葉。
これらはすべてプロパガンダ(特定の思想を植え付ける政治的な宣伝)であり、政治家(政府)は、それが嘘であることを知りながら確信犯的に印象操作をやっているのです。
また「全額社会保障費に使う」と言っていた消費増税分のほとんどが、社会保障費には使われず大企業の所得税減税に使われたことも皆さんはご存知でしょうか。
以前の記事「コロナ・消費税増税から見るマスコミと日本政府の嘘【レヴォーグで桜を見に行ってきた2020】」でも少し触れましたが、日本国に財政破綻はあり得ません。
財政破綻したくても、そのやりようがないのです。
日本財政の隠された真実
もう一度おさらいをしてみたいと思います。
まず政府の借金が1000兆円あるとして、どこから借金しているのでしょう。
1000兆円の約半分が日本銀行からの借金です。
単純なことなのですが、日銀と政府は一体のものであり、これは借金にはなりません。
政府と中央銀行のお金の貸し借りは、右手から左手にお金を移動するようなもので、政府はこれを借金だと言っているのです。
これは借金を大きく見せるため、そのように計上しているとしか思えません。
ですが、まだ残り半分があります。
それは何でしょうか。
借金に計上している残りの半分、それは国内の金融機関からの借入、つまり残りの半分は国民が預けたお金なのです。
要するに「政府」が借りているお金の大半は、「国民」の預金だということなのです。
「国民一人あたりの借金」というのは大嘘で、自分がお金を借りているのに、それを相手に借金が増えたなんて言う人はいないと思います。
ですが今の政府は、国民を簡単に騙せると思ってそう言っているのです。こんな人、やばくて付き合いたくない人ですよね…
これらを隠して「国の借金」という曖昧な言葉で強調して、政府の借金を国民の借金にすり替える、このやり口…
そして世界一の対外純資産1000兆円を保有していることは伝えず、借金は水増しして消費税を増税するプロパガンダとして利用する、これが今の政府のやり方なのです。
今では消費税が、すべての税に占める割合の36%にも膨れ上がっているのです。
これはもう、消費税率25%の消費税大国スウェーデンを上回る比率になっているのです。
これまで世界で財政破綻した国がいくつもあります。
記憶に新しいのがアルゼンチンとギリシャです。
この2つの国はIMFの指導通りにプライマリーバランス黒字化を目指して、必死に増税していろいろな予算のカットなどをおこないました。
その結果どうなったか?どちらも財政破綻してしまいました。
どちらもプライマリーバランスは達成したけれども財政破綻してしまったのです。
GDPは悪化し、失業率は若者で60%に昇りました。
プライマリーバランス黒字化の正体
プライマリーバランス黒字化というのは、結局「政府が支出するお金より国民から取るお金のほうが多くなるということ」です。
政府が支出すれば、それは民間の資産になります。
政府の赤字は、民間の黒字です。
政府が赤字を減らそうとすればするほど国のお金の流れは止まる、そうすると川が干上がったようにそこで生活していた人が苦しむ。
なのに税金は増える。お金もなくなり、買い物も減ることになります。
国の赤字(負債)は国民の預金であり、国が黒字になると国民(民間)の預金は減ってしまうという表裏になっているのです。
アルゼンチン・ギリシャは自国発行の通貨を持っておらず、ドルとユーロが通貨だったため、IMFの言う通りにプライマリーバランス黒字化を目指したのですが財政破綻してしまいました。
ところが日本はこれらの国とは違います。通貨は「円」で、それを自国が発行しているのです。
しかもそれは国内のみで流通しているのです。
黒字・赤字は、国と民間の間でお金が移動・循環しているだけで財政破綻のしようがないのです。
国の赤字は民間の黒字です。
よく財源問題が、政府によるマスコミ操作によって話題に上がりますが、国債はネガティブなものではなく健全な財源として使用することが出来るのです。
では、今やるべきことはなんでしょうか。
それは現在コロナで苦しんでいるすべての国民をほぼリスクのない国債を発行して救うことなのです。そして消費税廃止です。
消費税を廃止しても財源問題に困ることもなく、それにより経済が活性化され景気が良くなっていくのです。
最後に
現代貨幣理論(MMT)でも述べているように、国債発行にも上限はあります。
それはインフレになったら国債発行はやめるという理念です。
昔からの政府指針でインフレ率2%が定められており、2%に近づいたら国債発行をやめるという目安を定めています。それだけで健全性が担保でき、国民の生活が豊かになるのです。
「おかしいものをおかしいと言い続ける勇気」、今の政府のやり方を変えるには声を上げて選挙で結果を出す以外にありません。
私は自民党寄りでも反自民でもなく、今では是々非々で政治を見ていますが、決して選挙を放棄したり、野党がだらしないからという理由だけで投票することはしていません。
野党がだらしないからと言っている方たちは、是非一度国会中継をご覧になってください。野党は一生懸命にやっていることが見てとれると思います。
逆に質問に対して答えない政府の態度・驕りがよくわかります。
今は政党で選ぶのではなくて、その人の政策で判断することが求められているのかもしれません。その一番わかりやすい判断基準が、消費税の減税・廃止だと思います。
消費税というものは、日本政府・財務省・テレビを始めとするメディア、そして税制面で大きな優遇を得ている大企業・お金持ちが大きく絡んだ税金なのです。
国民一人一人が判断して政治を変えられる、今がもしかしたら最後の機会なのかもしれません。
三橋貴明先生のオフィシャルブログです。
今回の記事は以上です。
お読みいただきありがとうございました。