スバル レヴォーグ STI SPORTの内装 インテリア紹介!

走りの楽しさを伝えたい!「たか」です。

レヴォーグ STI 2019年秋撮影
「今の レヴォーグ STI SPORT が気になっているんだけど、内装は実際のところどんな感じなのかなぁ…」
そんな方のために、レヴォーグSTIを所有して2年余りが経つ、私の「マイレヴォーグ」内装の詳細をご紹介します。
✔ 本記事の内容
愛車 レヴォーグ 1.6 STI SPORT (D型)2017年12月に納車されました。
納車後2年が過ぎ、もうすっかり手足となった感のある愛車レヴォーグですが、その走りは全く衰えることなく頼もしい相棒になってくれています。
レヴォーグ購入の経緯については、 ↓ 下の記事でご覧いただければと思います。
レヴォーグ STI SPORT のインテリア(内装)をあらためて確認の意味も含めて見ていきたいと思います。
個々の部分について私の意見も交えながらご紹介しますので、ご興味のある方はぜひ最後までご覧ください。
スバル レヴォーグ STI SPORT の内装
【コンビネーションメーター】
左から、タコメーター・マルチインフォメーションディスプレイ・スピードメーターです。
レヴォーグSTIのメーターはレッド表示で、走る気持ちを高ぶらせてくれます。
メーター個々についてひとつずつ見ていきます。
【タコメーター】
毎分のエンジン回転数を示します。左下が水温計(冷却水の温度)になります。
【マルチインフォメーションディスプレイ】
上から順に
①エコゲージ(トリップメーターをリセットしてからの平均燃費と瞬間燃費の差を表示します。平均燃費よりも瞬間燃費が良い場合は+側、悪い場合は-側を表示します)
②基本画面・割り込み画面
③アイサイト表示
④セレクトインジケーター・シフトポジション表示・SI-DRIVE表示・表示灯または警告灯
⑤オドメーター(走行した総距離)・トリップメーター(区間距離計)・ インフォメーションマーク
【スピードメーター】
走行速度を示します。
左下は燃料計です。燃料タンク(絵)の右矢印はタンク位置を示しています。
【プッシュエンジンスタート・シートメモリー1・2】
キーレスエンジンスタートのボタンと、右下はシート位置記憶ボタン(2つまで)。
【アルミペダル】
アクセル・ブレーキともアルミペダルになっていてスポーティです。
【パワーウィンドウスイッチ】
①ロックスイッチ(押すと助手席と後席のウインドゥが開閉できなくなります)
②集中ドアロックスイッチ(施錠・開錠)
③パワーウインドウスイッチ
これらは操作もしやすく、質感も高いスイッチです。
【マルチファンクションディスプレイ】









時計、外気温度、燃費表示、予防安全画面、3連メーター、ブースト画面(2.0L車)、先進装備画面等を表示。
また、メンテナンス時期や誕生日、記念日などのお知らせ画面を表示することができます。
【ハザードボタン】
中央の赤いボタンが「ハザードボタン」。運転席から少し遠いため操作しづらいのが玉に瑕。
【サンバイザー】
太陽光が眩しいときに使用します。内側にバニティミラーがついています。
画像はサングラスホルダーを付けている状態です。
【本革巻きステアリング(高触感革)】
革の質感も高い、下部が直線になっている形のステアリングです。
このため乗り込みもしやすく、ステアリング操作に支障も感じていません。
チルト・テレスコ機能も勿論ついており、電動シートと相まって最適なドライビングポジションをとれます。
【ライティングスイッチ】
ウインカー・オートライト・ランプ消し忘れ警報・上下切換え・パッシング等の機能があります。
レヴォーグにはステアリング連動のSRH機能がついており、ヘッドランプの光軸を自動で調整し、カーブや交差点で進行方向を照らして視認性を高めてくれます。
自動でライトのハイ&ロー切換えもやってくれる機能と合わせて、とても重宝しています。
【ワイパー&ウォッシャースイッチ】 【パドルシフトレバー】
ワイパースイッチレバーの上げ下げによって、ワイパーが作動します。
雨滴量に応じてワイパーの作動を自動調整する、便利なオートワイパー機能もついており重宝しています。
パドルシフトレバーは、右側が (アップ)になり、左側が (ダウン)になります。
私はパドルシフトを多用しており、これによっても運転操作を楽しんでいます。
【全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロールスイッチ】 【S/Iドライブ切換えスイッチ】
上4つのボタンが、アイサイトツーリングアシストのスイッチ類です。
4つのボタン(作動 → セット(速度設定) → 車線中央維持 → 車間距離調整)
「作動→セット→速度設定」だけ行えば、あとは以前設定の車間距離で中央維持しながら前車に追従して走ってくれます。
S/Iドライブは、
I(インテリジェントモード):ストレスのない走行性と低燃費を両立させたモードです。市街地走行などの日常の使用に適しています。
S(スポーツモード):走行性を向上させ、場所を選ばない走行モードです。高速道路での巡航時や郊外の道を走行するのに適しています。
Sモードにするとエンジン回転数が500回転位上がり、アクセルレスポンスが向上します。
私もワインディング・高速道路の合流などで使っており、これによっても楽しい走りを満喫しています。
【オーディオリモートスイッチ】
オーディオの戻る・進む、音量の上げ下げ、ハンズフリー電話のスイッチです。
手元操作ができるので便利です。
【ダッシュボード】
ダッシュボード素材はソフトパッドが使われています。
手触りも良い素材です。
上に敷かれているのはダッシュボードマットです。
【レヴォーグ専用パナソニックビルトインナビ マルチファンクションディスプレイ連動】



専用オープニング画面を与えられたインパネ一体デザインのビルトインナビは、レヴォーグのマルチファンクションディスプレイと連動。
ナビ情報やオプションのETC2.0から、直前案内情報を抽出表示できます。
音質も悪くなく、普通に音楽を楽しむことができています。
ダイヤトーンのサウンドナビと迷いましたが、マルチファンクションディスプレイとの連動はこのナビだけとの事でこちらを選択しました。
【ボルド&ブラック レザーシート】


ボルドー&ブラックのレザーシートです。
少し柔らかめのつくりで腰に負担がかかるため、私はシートクッションを使用しています。
このシートクッションにより、私の場合腰・お尻の痛みが改善しています。
【パワーシート】
シートドア側のスイッチ操作で調整ができます。
●スライド調整(前後の調整)●リクライニング調整(背もたれの角度調整)●上下調整 ●座面前側の高さ調整
シートポジションメモリー機能付きシートのため、2パターンまで記憶できます。
【ドア内装】


ドア内装部分もファッショナブルです。
触り心地良く、質感も高いです。
【スポットマップランプ(前席・後席)】 【スマートリヤビューミラー】
スポットマップランプの外側を押すとランプが点灯します。
もう一度押すと消灯します。夜間、車を止めて地図を見るときなどに便利です。
スマートリヤビューミラーは、リヤゲートガラスの内側に取り付けたカメラの映像をルームミラーに表示する機能です。
リヤカメラの映像を映さないミラーモードと映像を表示するディスプレイモードがあります。
通常はミラーモードを使い、荷室に荷物を満載したり後席に人を乗せたりしてミラーに映る後方視界が妨げられた時に、スイッチでディスプレイモードに切り替えることができます。
ディスプレイの映像は、外光や後方車両のヘッドランプなどの周辺環境に合わせて輝度が切り替わり、強い光が差し込んだ時は、自動防眩機能が働きます。
【フロント小物置き】
フロントセンターダッシュボードしたの小物置き部分です。
USB電源にドライブレコーダー等を接続しています。
【本革巻きシフトノブ(高触感革)】
本革巻き(高触感革)の手触り良いシフトレバーです。
【AVH(オートビークルホールド)】 【電動パーキングブレーキ】 【アイドリングストップオフ】
【AVH(オートビークルホールド)】
AVH(オートビークルホールド)は、信号待ちなどの停止時にブレーキペダルから足を離しても、車両の停止状態を保持する機能です。
保持中にアクセルペダルを踏み込む、または再度ブレーキペダルを踏むとブレーキの保持機能を解除します。
ブレーキホールドは一度使ってしまうと手放せない機能となってしまい、これのない車に乗るのが辛くなってしまう機能です。
【電動パーキングブレーキ】
電動パーキングブレーキは、電気モーターで駐車ブレーキをかけるシステムです。
プッシュエンジンスイッチの状態に関係なくかけることができ、プッシュエンジンスイッチがONのときに解除できます。
【アイドリングストップオフ】
ボタンを押すとアイドリングストップが作動停止状態となり、メーター内のアイドリングストップ OFF表示灯 (黄色)が点灯します。
【センターコンソールボックス&肘掛け】 【ドリンクホルダー】


大容量のセンターコンソールボックスは収納量大で、肘掛けとしても便利です。
長距離・高速道路等の運転時に疲れを低減してくれます。
ドリンクホルダー縦2か所は、コンソールボックスを使用すると1か所しか使えなくなってしまうため改善が必要と思われます。
【リヤUSB電源】
リヤにもUSB端子が2か所ついています。後席でのスマホ利用に便利です。
▼関連記事はこちらです。
スバル レヴォーグの内装まとめ(改善要望点)
ここまでレヴォーグ内装の詳細を見てきました。
レヴォーグSTIの内装はボルドー&ブラックを基本とした色合いになっており、質感も高いものです。
十分満足できる内装ではありますが、所有2年余りを経過したオーナーとして下記に改善要望点を挙げたいと思います。
(改善要望点)
①レザーシート
レザーシートはボルドー&ブラックのオシャレな色合いで気に入っていますが、シートの強度(しっかり感)が少し不足しています。
スポーツ走行をするレヴォーグに、より強度の高いシートが加わればかなりのスペックアップになると思います。
個人的にレザーにはこだわりません。新型フィットのシートを見本としてほしいものです
②後席のスペース
後席足元が狭く圧迫感があるため、後席での長距離ドライブはしんどいです。
根本的な骨格形成の部分に再考の必要があると思います。
③ハザードランプボタンの位置
ボタン位置が遠く使い辛いです。割と使うボタンなので手の届く位置につけてほしいです。
④ドリンクホルダーの形状と位置
センターコンソールボックスの下にある縦型ドリンクホルダーは使い辛いです。横型にするか位置を変える必要があると思います。
⑤後席のエアコン送風口
後席にエアコン送風口がないため、夏場は後席が暑くて苦情が出ていました。ぜひつけて欲しい点です。
⑥ナビゲーション
ナビに新しいモデル、またはディスプレイオーディオを設定して欲しい。
ナビは型落ちモデルになっています。また最近出てきているディスプレイオーディオはスマホ機能を使うもので出費も抑えられ、ぜひスバルでも採用して欲しいものです。
以上の5点が、私のレヴォーグ内装に関して改善してほしい点です。
トータルでの満足感の高い内装ですが、所有後2年を経過してきますと改善点も見えてきてしまいます。
上記の改善がされれば、さらにこの車の価値が上がることは言うまでもありません。
ぜひスバルさんには頑張って欲しいため、提言をさせていただきました。
レヴォーグ STI SPORT 内装紹介 の動画はこちら ↓
今回の記事は以上となります。
お読みいただき、ありがとうございました。
スバル レヴォーグ STI SPORT 公式ホームページです。