【レヴォーグ&WRX シートのお話】ドライビングポジションの大切さ

あなたに走りの楽しさを伝えたい!たかです。
▲レヴォーグSTI SPORTのレザーシート。座面・バックレストの部分も同様の皮仕様です。
今日は、レヴォーグのお話を少し… それはシートのお話です。
クルマを乗るときに、運転手、同乗者にとって重要なパーツにシートがあります。シートが自分に合うかどうかということは、とても重要で、それによって「運転のし易さ」とか「居住性」が大きく左右されます。
ドライバーズシートの比較
▲WRX S4 STI SPORTのレザーシート。座面とバックレストがアルカンターラ仕様。
レヴォーグSTI SPORTのドライバーズシートは、サイドサポートのあるスポーツタイプシートです。そしてシート生地は本革仕様です。革シートは高級感もあって良いのですが、ただ「滑る」という特徴もあります。
この「滑る」と「滑らない」の違いはけっこう大きくて、
レヴォーグ2.0GT-SやWRXの場合は、「シートの座面とバックレスト」がアルカンターラであることから、これらの車種では「滑らない」と言う重要なポイントがあります。
ドライバーズシートの評価としては、正直なところ…
LEVORG(2.0GT-Sを除く)< WRX STI&S4です。
ただし、レヴォーグのシートも決して座りにくいシートではありませんし、身体のサポートもきちんとしてくれていますが、その上を求めてしまうのも人情というもの…
後席シートについて
▲レヴォーグSTI SPORT リヤのレザーシート。普通に良いレベルは達成していますが、昨今の新型車のシートの進化が目覚ましいため、シートが柔らかいこともあり、比べてしまうと座った感覚がもうひとつ。
次に、後席のシートについて。(個人的な感覚や感触です。)
さすがにカムリに試乗したあとに乗ったレヴォーグでは、正直なところ、乗り心地に対して妻から不満も出ていました。
足回りの硬さからくる振動と静粛性が、そう言わせているのですが、それでも妻いわく、シートは柔らかいが左右に振られる感覚は少なめだと言っています。
そして何よりも、「後席シートのリクライニングができるのが良い」とも言っています。
グランドツーリングカーのレヴォーグ。5人乗りだと窮屈ですが、4人乗りでは、なかなかの居住性です。
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最適なドライビングポジション
▲WRX S4 STI SPORTのRECAROシート。
そして、最も大切なのが、ドライビングポジションです。
これがとても重要なことなんですね。
<運転のレベルはドライビングポジションにあらわれる>
うまいドライバーはお尻や背中で、後輪がしっかり路面をグリップしているかいないかを察知する。
コーナリング中の荷重移動は、身体がシートにぴったり収まっていてこそ感じ取れる。
そして、もうひとつ。
<バックレストに背中を密着させるのが基本>
シートに深く腰掛けた状態でブレーキを思い切り踏んだとき、膝が伸びきらず、まだ力が込められる位置に調整する。
バックレストの傾斜は、ぴったりと背中をつけたまま、両手をステアリングに伸ばしたときに、肘が少し曲がる程度に立てる。
そして、最後にステアリングの上下位置を調整する。
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レヴォーグシートのお話・まとめ
私も若い頃に比べると、これを意識しだしてからドライビングポジションは大部シートを立てるようになりました。
いままで、これを意識しなかった人は、是非、意識してドライバーズシートの調整をしてみてください。腰痛の面でも違いますし、何よりも運転がしやすくなったのを感じるはずです ♪
私は、満足できるまで徹底的に調整するようにしています。
レヴォーグはじめ今のクルマは、ドライバーズポジションを記憶するメモリー機能が付いています。
運転ポジションをメモリーするこの機能は、運転に直結する大切なもののひとつだと考えます。
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今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。