スバル新型レヴォーグが発売延期予定/WRX S4フルモデルチェンジの最新情報2020

あなたに走りの楽しさを伝えたい!たかです。
相変わらず愛車レヴォーグSTIで走りを楽しんでいますが、皆さんはリフレッシュを兼ねてのドライブ行かれてますか ♪
自粛ばかりでは体がもたん!てなわけで時折ドライブを楽しんでいる私ですが、ここ最近レヴォーグの新情報を得る機会がありましたので皆さんと共有したいと思います。
▼画像は2019年10月に発表された新型レヴォーグプロトタイプ
新型モデルが発売予定のクルマも、最近では様々な情報が錯綜しており、どれが正しい情報なのか?いや、この間まではその予定だったのが変更になったり…
昨今のコロナ騒動と、大半の自動車部品を造っている中国に翻弄される形(輸出規制等)で計画も変更になっている可能性が容易に想像できます。
今回は新型レヴォーグの発売延期等の最新情報と、来年2021年フルモデルチェンジ予定とされている新型WRX S4のフルモデルチェンジ最新情報を紹介します。
全貌が明らかになった新型レヴォーグ、2020年8月20日受注開始
ついに新型レヴォーグの全貌が明らかに。
2020年8月20日先行予約開始、同年10月15日正式発表となりました。
新型レヴォーグのすべてが明らかになり、最新記事をアップしました。
▼新型レヴォーグの詳細内容の記事はこちらから。
【新型レヴォーグ諸元表】
全長 | 4755mm |
全幅 | 1795mm |
全高 | 1480mm |
ホイールベース | 2670mm |
車両重量 | 1520kg |
エンジン | 水平対向4気筒直噴ターボ |
排気量 | 1.8L |
最高出力 | 200ps |
最大トルク | 30.0kgm/1500rpm~ |
トランスミッション | CVT |
駆動方式 | AWD |
タイヤサイズ | 225/45R18、245/40R18(STI SPORT) |
価格 | 330~420万円 |
レヴォーグ フルモデルチェンジ最新情報【2020年6月現在】
新型レヴォーグプロトタイプについては、レヴォーグに興味をお持ちの方はもう十分にご存知だと思いますが、おそらく新型レヴォーグのエクステリアはそれとあまり変わりない形で発売されるのでは?という意見が多いことも事実。
その原型がこちら、SUBARU(スバル)が2018年3月6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2018で発表した『VIZIVツアラーコンセプト』。
▼フロント側
▼リヤ側
▼2019年10月東京モーターショーでお目見えした新型レヴォーグプロトタイプ
デザインの特徴がよく表れていると感じます。
新型レヴォーグのパワートレイン
NEWレヴォーグのパワートレインは、新開発の1.8L水平対向ボクサーターボエンジン搭載。最高出力200ps、最大トルク30kgm前後を発揮する点については大きな変更はないようです。
このエンジンはレギュラーガソリン仕様のため、お財布にも優しく、低回転域から発揮されるトルクは実用域で扱いやすい、フラットなトルク配分になっています。
新型レヴォーグのインテリア/大型ナビゲーション採用の可能性大
今現在に於いても、新型レヴォーグの内装はまだ明らかにされておらず、以前の記事で紹介した「アメリカ市場にて2019年に発売された新型レガシィ/アウトバックの内装」が引き継がれた内容になると思われます。
ナビゲーションも新型レガシィ/アウトバックと同様の縦型12.6インチの大型サイズが搭載される見込みとのこと。このニュース以降はインテリアについて何ら新たな発表はされておらず、それらを継承する形でインテリアは洗練度が増したものになると思われます。
新世代アイサイトを搭載/高速道路で自動での車線変更・ハンズオフも実現の可能性大
新世代アイサイトver4(仮)では、ステレオカメラがver3よりさらに広角になり、横方向のミリ波レーダーとデジタルマップGPSも活用されます。
それによって、「高速道路で自動での車線変更」や「一定条件下でのハンズオフ」といった日産のプロパイロット2.0に近いシステム実現が期待されます。
▼画像はアイサイトツーリングアシスト(ver3)
▼レヴォーグ購入の関連記事はこちら。
レヴォーグがついにSGPに!しかもSGPがさらに強化されるインナーフレーム構造を採用
新型レヴォーグに遂にSGP(スバルグローバルプラットフォーム)が採用されますが、今回はSGPをさらに強化するフルインナーフレームタイプを採用するとしています。
SGPと言えば、高剛性で軽量、低重心化に貢献するだけでなく、操縦性の安定や乗り心地にも定評があります。
現行レヴォーグでは「スポーツ性能は高いけれども、乗り心地がどうしても硬め・・・」というのは実際に感じるところですが、新型レヴォーグ開発責任者の五島氏が言われた「2ランク上の乗り心地を達成している」との言葉が印象的です。SGPの恩恵を受けた新型レヴォーグでは乗り心地の良さも大いに期待されます。
▼以前書いた新型レヴォーグに関する記事はこちらです。
WRX S4 フルモデルチェンジの最新情報
スバルは、東京モーターショー2017にて「VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」と名乗るコンセプトカーを発表。これはどうみても新型WRXのコンセプトと言える存在。
そのヴィジブパフォーマンスコンセプトのエクステリアデザインをご覧ください。
新型WRX S4の発売時期
2021年4月フルモデルチェンジと報じられていた新型WRX S4ですが、こちらもレヴォーグ同様に発売延期が見込まれているようです。今のところはレヴォーグ同様2ヶ月延期か、もしくはもう少し後ろへずれる可能性も予想できます。
部品生産を依存している中国次第というのが本音でしょうが、発売時期としては2021年春 → 夏というのが有力な可能性があります。
新型WRX S4のパワートレイン/ハイブリッドe-BOXERを搭載か
以前の情報では、新型WRX S4のパワートレインは2.4L直噴ターボエンジン、最高出力320ps/最大トルク45.0kgm程度にパワーアップされたものが搭載されるというものでした。
新型WRX S4の注目ポイントの一つが、新型ターボエンジンが1.8Lなのか2.4Lなのかという点。
新開発された水平対向4気筒 1.8リッターダウンサイジングターボエンジン(FA18型)が、次期レヴォーグと共に新採用される可能性が高まってきているとの事。
また、ハイパフォーマンスモデルとして2.4リッターターボ搭載も予想できるが、日本では燃費性能の対応を考えると難しいという見方も…
それゆえ、今後の燃費規制を見越して、ハイブリッドのe-BOXERが活用されること等も予想できるとの見立てです。
レガシィB4廃止に伴い、新型WRX S4が後継のフラグシップセダンに
北米では2019年にフルモデルチェンジした新型レガシィB4が発売されたものの、日本での発売予定はなくレガシィB4が廃止となる一報が入ったのはご存じのとおり。
レガシィB4の後継の位置をもしWRX S4が担うのであれば、国内でのフラグシップセダンはWRX S4ということになります。
となると何よりも乗り心地、コンフォート性を第一に求められることになり、クルマづくりの方向性そのものが違ってくることになります。
それとも、SGP採用によるその中庸をとってマイルドハイブリッドカーとして押し出していくのか?その辺りについては、今後もスバルから目を離せない状態が続きます。
新しい情報が入れば、また本記事内にて更新致します。
▼スバル新型レヴォーグプロトタイプ公式ホームページです。


▼スバルWRX S4公式ホームページです。
今回の記事は以上です。
お読みいただきありがとうございました