スバル レヴォーグ STIパフォーマンスパーツでカスタム!実車レビュー「レヴォーグに魔法をかけよう」

あなたに走りの楽しさを伝えたい!たかです。
今回は、レヴォーグに装着したSTIパフォーマンスパーツ取付けの経緯と装着後のレビューを記事にしてみました。
スバルのパーツ類はSTIパフォーマンスパーツが用意されているほか、スバル純正アクセサリーにもなっているスポイラー類のパーツなど、たくさんのパーツが用意され思い思いのカスタムを楽しむことができます。
以下では私が装着したSTIパフォーマンスパーツを中心に、私の気になっているパーツをご紹介していきます。
もくじ
STIパフォーマンスパーツパーツ取付けの経緯

【タワーバー】

【ドロースティフナー】

【サポートサブフレームリヤ】
私のレヴォーグ 1.6 STI SPORT D型が納車されたのは、今から約2年4か月前の2017年12月です。
STIパフォーマンスパーツに関しては、とても興味があり購入前から検討していました。
【下記3点】
・STIフレキシブルタワーバー 36,300円
・STIフレキシブルドロースティフナー 34,100円
・STIフレキシブルサポートサブフレームリヤ 36,300円
そして、上記のSTIパーツに加えてスバル純正アクセサリーでもある
・フロントアンダースポイラー 49,500円
・サイドアンダースポイラー 69,300円
・リヤサイドアンダースポイラー 40,700円
・リヤアンダースポイラー 47,300円
上記4点も装着予定でした。
スバル純正アクセサリー(スポイラー4点の装着は?)
「もう楽しみでしょうがない」といった感じで実際いたわけですが、納車前のある日スバルディーラーへお邪魔した際に、担当営業マンの方と装着するパーツについての話しとなりました。
この時「スポイラー類も着けたいと思っているが、どうだろうか?」と聞いてみると、
すると半ば心の中で思っていたことが現実となってしまったような話に展開していきます。
「青森でも着けている方がいるが、冬になると雪の影響で外さないといけなくなりますよ」と…
「あぁ、やっぱりそうか~」…
心配していたことが、どうも現実のようです。
「でも取付け・取り外しはこちらでやってもらえるんですよね?」と話を向けると、
「有料にはなりますが、もちろん出来ます。ですがスポイラーはボルトで留めているので、あまり何回も取付け・取り外しをおこなうと段々と緩くなってくるんですよ」とのお話しが。
う~ん、それはあずましくないなぁ(津軽弁で気持ち良くない・しっくりこないの意)と頭の中が少し混乱し始めました。
すっかり取付ける気でいた私ですが、次第に意欲がそがれていきます。
う~ん、どうしようか?頭の中で思案を巡らせますが、堂々めぐり状態。何か良い方法はないものか…
冬はやはり恐れていたとおり、装着したままで走ると雪や氷でスポーラーを擦って壊してしまう人がけっこうな割合でいるとのことです。
担当営業マンの方としばし話をして、その日はディーラーさんを後にしました。
その後妻とも最終的にどうするか?という話をしていましたが、結論としては「残念だがスポーラーはあきらめよう」ということになってしまいました。
この時点で少しテンションが下がったのですが、でもSTIフレキシブルパーツのほうはそういったリスクもないので、そちらを楽しみにしよう!ということで自分を納得させました。
ただし、初めから装着した状態で納車されると違いが分からなくなるため、ノーマル状態で納車し、そのおよそ2か月後に装着するということで打合せました。
待ちに待ったレヴォーグSTI納車
契約から納車されるまでの約3ヶ月、長い待ち期間でしたがやっと納車されました。
この日を楽しみにしていたのは言うまでもありません。
納車されたホワイトのレヴォーグが、ひときわ光り輝いて見えました。
ノーマル状態のレヴォーグ 1.6 STIの最初の感想は?
青森市は冬期間の除雪の影響で道路は穴ぼこだらけ、もしかすると日本一?道路が悪い地域かもしれません。
そんな穴ぼこだらけの道路をレヴォーグで走った第一の感想は、随分と胃に負担が来るクルマだなぁ…でした(汗)
ですが舗装の良い道路を走ると、打って変わって「まさにフライングカーペット状態!」なんです。
道路を滑って走っているような感覚と言いましょうか、こんな感覚も初めてのような気がしました。
スバルモータースポーツを象徴するWRXの兄弟車であるレヴォーグは、走るスポーツワゴンです。
WRXより少し足回りは滑らかとはいうものの、本来スポーツカー仕立てのクルマ、当然足回りは硬めで悪路でのゴツゴツ感はあります。
これまでファミリーカーしか乗ってこなかった私としては、最初ひどく硬い足回りに感じました。
妻からも少し苦情がでておりました…(汗)
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STIパフォーマンスパーツ装着後レビュー
その約2か月後、期待のSTIパフォーマンスパーツを装着しました。
納車後ノーマル状態で約2ヶ月乗ってきて、ここからはパーツ装着後を楽しむことになります。
取付けする3つのパーツ(フレキシブルタワーバー・フレキシブルドロースティフナー・フレキシブルサポートサブフレームリヤ)は、特にハンドリングに影響を与えるパーツで、快適な乗り心地、運転のしやすさ、長距離ドライブ時の疲労軽減にも効果があるパーツとされています。
では、まずひとつひとつを見ていきましょう。
STIフレキシブルタワーバー
アルミ製タワーバーを分割し、中央にリンクボールを入れたストラットタワーバーです。
シャシー(車の足回り)のしなりを利用して、路面のギャップなどの外圧を適度にいなして乗り心地を損なわず、コーナーリング時にはしっかりと踏ん張り、ハンドルを切った初期動作から限界時までのハンドリング向上を実現するパーツです。
STIフレキシブルドロースティフナー
車体とクロスメンバー(車に対して横方向に設置されていて車体の剛性や強度を向上させるための部材)の間に設置するSTI独自のスポーツパーツで、適度なテンションをかけることで走行中のシャシーのしなりを補正し、機敏な初期操舵としなやかな乗り心地の両立を果たすものです。
四輪の路面接地性を高めることでコーナーリング中の走行安定性が増し、クイックで素直なステアリング操作感を実現するパーツです。
STIフレキシブルサポートサブフレームリヤ
標準仕様のリジッドタイプ(たわみ性をもたない)に対し、ゴムブッシュを介して左右に分割することでボディ後方側にしなやかさを持たせます。
ステアリング操作におけるフロント側からリヤ側への力の伝達をチューニングすることで、四輪の路面接地性、コーナーリング中の走行安定性が増し、クイックで素直なステアリング操舵感をドライバーに提供するとともに乗り心地を向上させるパーツです。
パーツ装着後の感想
レヴォーグにSTIフレキシブルパーツを取付け後、すぐに妻も同乗して走る機会があったのですが、その時妻の口から、私が言う前に私が感じていたのと同じような意見が出てきました。
「おとうさん、なんか乗り心地がよくなったんじゃない?」と…
妻が言うには、あれほどゴツゴツしていたのが少しマイルドに感じるとの事。私も同意見でした。
硬さはあるものの、特に低速で悪路を走った際に感じた「胃にくるような」乗り心地がだいぶ穏やかになったと…
私もまったくの同意見で、ニュルブルクリンク24時間レース車両に実装されるこのフレキシブルパーツが、コーナーでの高い安定性をさらに引き上げているのは勿論、路面のギャップなどの外圧を適度にいなすことで乗り心地を向上していることを実感できた感覚です。
レヴォーグにSTIパフォーマンスパーツでカスタム!まとめ
STIパフォーマンスパーツを装着したことにより、コーナーでの安定性、乗り心地・ハンドリング性能の向上が図れたことは私にとって非常に大きいものがありました。
この3つの点については、装着前と装着後を乗り比べるとすべて実感できると思います。
実際の感覚として実感できると、なおさら運転が楽しいものとなり、特に装着した当時はついつい走り過ぎてしまったりしていました。
STIハンドリングパーツとしては、もうひとつ「ラテラルリンクセット」があり、これが実は一番高価なパーツなのですが、このパーツの効能を一口で言うと「ハンドリングをよりシャープなものとし、コーナーインから立ち上がりまでリニアなサスペンションを実現する」パーツとのことです。
【STIパフォーマンスパーツ ラテラルリンクセット 55,000円】
STIパフォーマンスパーツには、これらの他にもスポイラー類の「エアロダイナミクスパーツ」、マフラーを主とする「レスポンスパーツ」などがあり、楽しめるパーツがまだまだあります。
ふところにはちょっと痛いですが、STIパーツを装着することによって更に楽しいドライビングを満喫できることは間違いなく、ノーマルでも楽しいレヴォーグをまたワンランク上のクルマに引き上げてくれる、STIパフォーマンスパーツはそれを叶えてくれる「魔法」なのかもしれません。
レヴォーグSTIパフォーマンスパーツ公式ホームページです。
今回の記事は以上です。
お読みいただきありがとうございました。