レヴォーグのタイヤ&ホイールを洗浄。車のタイヤの洗浄方法を解説!

あなたに走りの楽しさを伝えたい!たかです。
タイヤはきれいに保ちたいもの。
タイヤ交換をするときに、交換するタイヤがきれいだと自分で作業をする際も気持ち良く、また交換を依頼するときにも気持ちよく依頼ができるというものです。
今回は、タイヤの正しい洗い方・ホイールの正しい洗い方に分けてご紹介します。
もくじ
タイヤを洗うタイミングは
皆さんはタイヤ交換後にタイヤを保管する時、タイヤ&ホイールの洗浄をされていますか?
なかなか面倒くさい作業でもありますが、洗浄しないでそのままの状態で保管すると、こびりついた汚れから悪臭を放っていることに後で気が付きます。
密閉された空間へ保管すると思わず鼻をふさぎたくなるような異臭です。
今回いつものように愛車レヴォーグのタイヤ交換をおこない、取り外したタイヤ&ホイールの洗浄をおこないましたので、その注意点を述べてみたいと思います。
今回の記事が、皆さんのカーライフの参考になれば幸いです。
正しいタイヤ洗浄の方法と注意点
※このようにタイヤ走行面を洗浄液で洗うのはNGです。
ホイールの洗浄についてはクリーナー等も豊富で、車の洗浄という記事のなかでも出てくることが多いと思いますが、タイヤそのものの洗浄となると紹介している記事も少ないのではないでしょうか。
下で紹介する動画では、走行面についてもクリーナーを噴霧してデッキブラシで洗っていますが、結論としてはタイヤ走行面の洗浄については水でおこなうのがベストです。
タイヤの側面であれば、タイヤクリーナーを用いることにより汚れがきれいに素早く落ちる為クリーナーでの洗浄をおすすめしますが、走行面については洗浄後に水をかけて洗浄液を洗い流そうと思っても、すべて洗い流すのは至難の業でした。
※水で洗い流していますが、走行面の入り組んだところへ入った洗浄液はなかなか洗い流すのが難しいです。
洗浄液が残ったままの状態で乾かしてしまうとそれがゴムの劣化につながり、せっかくのタイヤの寿命を早めてしまうことにもなりかねません。
タイヤの正しい洗い方について、以下にまとめて示したいと思います。
タイヤ走行面の洗浄
- 走行面は洗浄液は使わず、柔らかめのデッキブラシで水でやさしく洗う
これが一番のやり方です。走行面に洗浄液を使うのが駄目といっても、ブラシ洗浄も何もせずに水をかけただけで乾かして保管してしまうと、こびりついた汚れが取れずに異臭を放つことにもなります。
走行面はゴムの形状も複雑で入り組んでおり、洗剤が入ってしまうとなかなか洗い流すことが難しいため、洗浄液は使わず水でやさしくブラッシングしてあげます。
タイヤゴムは洗浄液に弱い場合が多く、すべて洗い流せればよいのですが走行面の場合は物理的にも難しいと言えるでしょう。
タイヤ側面の洗浄
- タイヤ側面は、タイヤクリーナーでホイールを洗うときに一緒にそのまま洗浄する
この時タイヤ側面も、ひどく汚れた状態であることにあらためて気づくはずです。
側面は凹凸部分がないため、すぐに水で洗い流すことができるので洗浄液が残るデメリットもありません。
洗浄液を使うことが出来れば、汚れも素早くきれいに落とせます。
ホイールを洗う時に、スポンジたわしまたは柔らかめのブラシで一緒に洗えば、手間もかからずにきれいにすることができます。
タイヤクリーナーがない場合は、水で優しく洗ってあげましょう。
ホイール洗浄のやり方
クルマの足元をきれいに引き締めて見せるためにも、ホイール洗浄は大切です。
ホイールはタイヤと共にもっとも汚れが付く場所なので、ふだんの洗車時もピカピカにきれいにしてあげると気持ちがよいですね ♪
ホイール表面の洗い方
ホイール部分は、普段の洗い方と一緒でOKです。
ホイールクリーナーまたはタイヤクリーナーを吹きかけ、スポンジたわし、または柔らかめのブラシで洗浄します。
タイヤを取り外している状態での洗浄なので、この際ふだんあまり洗えていない細かい部分もきれいに洗ってあげると気持ちが良いです。
ホイール裏側の洗い方
ホイール裏側もかなり汚れた状態です。
ここは大きめのデッキブラシでホイールクリーナーまたはタイヤクリーナーを使い、きれいに洗ってあげましょう。
ピカピカにしてあげると、精神衛生上もこのうえないです。
タイヤ洗浄に必要なもの
タイヤ&ホイール洗浄に必要なものは、タイヤブラシ大・小とスポンジ、ホイールクリーナーまたはタイヤクリーナー、拭き上げタオルがあればじゅうぶんです。
仕上げにワックスもおこなう場合は、タイヤ用・ホイール用それぞれのワックスがあれば更にピカピカに仕上げることができますね。
タイヤブラシ&スポンジ
タイヤブラシとスポンジは、タイヤ走行面・側面とホイールのすべてに使用します。
ボディ用と一緒にしてしまうと砂粒等でボディに傷をつけてしまうので、タイヤ&ホイール用は別に用意するようにしましょう。
大型のタイヤブラシ。
ブラシ3点がセットになったものです。
シュアラスターのスポンジは私も愛用しており、主にボディ用に使っています。
動画では使っていませんが、スポンジをカットして普段のホイール洗浄時にも使用しています。
私も愛用しているボルト穴等の細かい部分の汚れが取れるスポンジスティックです。
ホイールクリーナー&タイヤクリーナー
ホイールクリーナーは種類がたくさんありますが、こちらのクリーナーは普段のホイール洗浄で私も愛用しています。
【使い方】
水洗いで泥や砂を洗い流す。→ ホイール全体にスプレーする。→ スポンジで汚れを除去。→ 液剤を洗い流す。
こちらはホイールクリーナーの定番商品。
※タイヤ側面とホイールが一緒に洗える優れものタイヤクリーナーがこちらです。
拭き上げタオル&タイヤワックス
拭き上げタオルは吸水性が良いものがおすすめです。
最後にシュアラスターのタイヤワックスをご紹介します。
▼ 動画はこちらからご覧いただけます。
タイヤ&ホイール洗浄のまとめ
タイヤの洗浄、ホイールの洗浄、それぞれについて注意点・ポイントを見てきました。
1年に2回(冬タイヤ交換・夏タイヤ交換)おこなうタイヤ交換時には、タイヤ&ホイールの大掃除をしてあげましょう。
それをやっておくことによって、タイヤ交換時にはきれいな状態のタイヤで交換をおこなうことができることとなり、新たなシーズンにも気持ちよく臨めます。
タイヤ走行面は、柔らかめのデッキブラシでやさしく水洗い。そしてタイヤ側面はホイールを洗う際に一緒に側面も洗う!
タイヤの寿命を長く保つためにも、正しい洗い方をして綺麗な状態で保管してあげると、さぞかしタイヤも喜んでくれているのでは?なんて勝手に思ったりもしています。(笑)
今回の記事は以上です。
お読みいただきありがとうございました